【本音】Model Yを1年3万キロ乗って飽きない理由と便利機能

車を買って1年も経てば、最初の感動は落ち着いてくるものだと思っていました。Model Yが納車されてから1年、走った距離は3万kmです。週末はほぼ毎回どこかへ出かけ、そのたびに長い時間を運転席で過ごしてきました。正直なところ、そろそろ飽きてもおかしくない距離だと自分でも思っていました。ところが実際は逆だったのです。今でも駐車場に置いた車へ歩いて向かうとき、毎回かっこいいなと思ってしまいます。この記事では、1年3万km乗った僕が飽きない理由と、今も気に入っている部分、そして毎日使っている便利機能を正直に書いていきます。
- 1年3万kmで飽きない理由
- 運転席から見える好きな景色
- 毎日使っている便利機能5つ
- 1年乗って感じた不満3つ
- タイヤ代と保険料の実額
Model Yを1年3万キロ乗った今

まずは前提を揃えておきましょう。同じ1年でも、月に数百kmしか走らない人と、毎週のように遠出する人とでは見えてくるものがまったく違うからです。僕の使い方はかなり走るほうで、1年で3万kmという数字がそれを表しています。どんな乗り方をしてきたのかを先にお伝えしておきます。ここが分かると、この先の感想が自分に当てはまるかどうか判断しやすくなるはずです。
納車から1年で3万km
納車されてから1年で、走行距離は3万kmになりました。1か月あたり2,500kmほどの計算です。営業で乗っているわけではなく、すべて自分の用事と旅行で走った距離になります。
週末の旅と車中泊がメイン
いちばん多い使い方は、週末に遠くへ出かけることです。納車してすぐに11日間で日本一周をして、その後も月に何度か旅に出ています。ホテルを取らずに車中泊で済ませることも多く、行き先を当日に決められる自由さが気に入っています。
自宅充電なしで乗っている
意外に思われるのですが、自宅に充電器はありません。スーパーチャージャーとFLASHだけで1年3万kmを走りました。これでも一度も電欠していません。充電にまつわる話は別の記事にまとめてあるので、気になる方はそちらも読んでみてください。
- 走行距離 3万km 月あたり約2,500km
- 用途 週末の旅行と車中泊
- 自宅充電 なし 急速充電のみ
- グレード ロングレンジAWD
Model Yに1年乗って飽きない理由

ここが今回いちばん書きたかった部分です。3万kmも走れば、車は道具になっていくものだと思っていました。実際、前に乗っていた車は1年もすると「移動の手段」に変わっていた記憶があります。それがModel Yでは起きていません。理由を自分なりに考えてみたところ、3つに整理できました。走りの良さではなく、どれも見た目にまつわる話だったのが自分でも意外でした。
乗る前に毎回かっこいいと思う
いちばん大きいのはこれです。駐車場で車に向かって歩いているとき、ほぼ毎回「かっこいいな」と思ってしまいます。1年3万km乗った今でも変わりません。乗る前にそう思える車は、乗っている間もずっと気分がいいのだと気づきました。
音楽と同期して光るライト
車内にはアンビエントライトがあり、再生している音楽に合わせて光り方が変わります。夜のドライブでこれをやると、それだけで特別な時間になります。最近はGrokとのやり取りにも反応するようになり、走るたびに新しい発見がある感覚です。
見るほど気づく細部のデザイン
そしてこれが、飽きない理由の核心だと思っています。買った当初は全体のシルエットしか見ていませんでした。1年経った今は、細かいところにばかり目が行きます。

たとえばホイールです。真横から見ると、外側から内側にかけてかなり奥に入り込んでいく形をしています。他のメーカーではあまり見ない造形で、洗車のたびに眺めてしまいます。
ボディのほうも、フロントがかなり低く、そこからリアに向かって持ち上がっていくラインが特徴的です。前後の一文字ライト、プレスラインの入り方、そしてステルスグレーというボディカラーと黒い樹脂パーツの相性。どれも1年経ってから良さが分かってきた部分でした。
- 乗る前に毎回かっこいいと思える
- 音楽と同期して光るアンビエントライト
- 見るほど発見がある細部の造形
- ステルスグレーと樹脂パーツの相性
Model Yで今も気に入っている所

見た目の話が続いたので、ここからは乗ってからの話に移ります。1年3万km走ると、良い部分も気になる部分も一通り見えてくるものです。それでも今なお満足している点を並べてみたところ、走り・室内・そして家族の反応という3つに分かれました。どれもカタログの数字では伝わりにくい部分ばかりです。実際に長く住んでみて分かったことをお伝えします。
加速も乗り心地も回生も全部好き
走りについては、正直どこか1つを選べません。加速、乗り心地、ハンドリング、回生ブレーキ、全部が好きです。踏んだ分だけ滑らかに前に出て、路面に張り付くような安定感があり、下り坂はアクセルの調整だけで減速できる。3万km走っても、この感覚に飽きがきませんでした。
運転席から見える景色が好き
意外かもしれませんが、停まっているときの車内も気に入っています。

運転席から見えるサイドミラーの付け根も、そのひとつです。ボディの面からなめらかに絞り込まれていく形が、座ったまま見えます。ここは形状へのこだわりを感じる部分で、空気の流れを考えた造形でありながら、見た目としてもきれいにまとまっています。どちらかを諦めていないのが気持ちいいところです。面積の広いガラスルーフから入る光と合わせて、開放感のある景色になっています。
大きい車と変わらない室内の広さ
室内は数字以上に広く感じました。Model Yより大きなボディの車に乗っても、体感的にはあまり変わりません。収納の多さも効いています。15.4インチのセンターディスプレイ、後席用の8インチのディスプレイ、ヒーターとベンチレーション付きで体をしっかり支えてくれるシート。そして全体的にシンプルで、余計なものがない。
全面アコースティックガラスと遮音材の使い方、そして空力の良さから来る静かさも、1年経ってから改めて価値が分かった部分でした。
妻が気に入っているところ
自分だけの感想では偏るので、妻が気に入っている点も聞いてみました。挙がったのは助手席の広さと、物がたくさん入る大きなドアポケットです。シートの座り心地が良く、静かで快適なので眠くなってしまうそうです。収納の多さ、困ったときにフランクへ放り込めること、そして車中泊の快適さも気に入っていました。
- 加速と乗り心地とハンドリングと回生
- 運転席から見える造形とガラスルーフ
- 大きい車と変わらない室内の広さ
- アコースティックガラスの静かさ
- 妻は助手席の広さと収納の多さ
Model Yで毎日使う便利機能

テスラには機能がたくさん載っていますが、実際に毎日使うものはごく限られます。ここでは1年経った今も手が伸びる機能だけを紹介します。逆に言えば、ここに出てこない機能は僕にとっては不要だったということです。全部を使いこなす必要はないというのが、1年乗って分かったことでした。使用頻度の高い順に並べているので、上から3つだけ覚えて帰っていただいても十分だと思います。
リモートエアコンが一番使う
使用頻度で言えばこれが断トツです。スマホから出発前にエアコンを動かしておけます。真夏の駐車場でも、乗り込んだ瞬間から涼しい。冬も同じで、寒い車内で震える時間がなくなりました。これに慣れると、もう戻れません。
オートパイロットで疲れが変わる
高速道路での疲れ方が、はっきり変わりました。車間と車線を保ってくれるので、長距離でも余裕があります。日本一周のような長い旅で、その差を実感しました。
一番すすめたいのはセントリーモード
テスラを持っていない人に一番説明したいのがこれです。駐車中に車が周囲を見張り、異常があれば録画してくれます。ドライブレコーダーを別に買う必要がなく、停めている間もずっと働いてくれる。当て逃げやいたずらが心配な場所でも、気持ちが違います。
スマホキーとナビ共有
鍵を持ち歩く感覚がなくなりました。スマホがそのまま鍵になります。さらにGoogleマップで見つけた場所をスマホから共有すると、そのまま車のナビに入ります。乗り込んでから住所を入力する手間がありません。充電が必要なときは、車が自分で充電場所を提案してくれます。
ハンドル左のスクロールボタン
これは知らないと使わないまま終わる機能です。ハンドル左のスクロールボタンを長押しすると、割り当てを切り替えられます。エアコンの風量や温度、加速モードの切り替え、グローブボックスを開ける操作まで、画面を触らずに手元で済みます。運転中に視線を落とさなくていいので、慣れると手放せません。
唯一使わなかったドッグモード
逆に、1年間で一度も使わなかった機能もあります。ドッグモードです。車内の温度を保ったままペットを待たせる機能ですが、ペットを飼っていないので出番がありませんでした。機能が多くても、自分に必要なものだけ使えば十分だと思います。
- 1位 リモートエアコン
- 2位 オートパイロット
- 3位 セントリーモード
- 番外 ハンドル左のスクロールボタン
Model Yを1年乗って不満だった点

良いところばかり書いてきましたが、1年も乗れば気になる部分も出てきます。とはいえ数えてみると3つしかありませんでした。しかもどれも致命的なものではなく、生活していて小さく引っかかる程度のものです。買う前に知っておくと心の準備ができると思うので、正直に残しておきます。大きな故障やトラブルは1年間ありませんでした。
洗車後にリアゲートから垂れる水
いちばん地味に困っているのがこれです。洗車のあと、リアゲートのTESLAの文字が入ったプレートの隙間から水が垂れてきます。ブロワーで飛ばしても多少残ってしまい、あとから垂れて跡になることがあります。洗車のたびに気を使う部分で、ここだけはどうにかしてほしいところでした。
履けるホイールが少ない
2つ目はホイールの選択肢です。Model Yに履けるホイールが少ないのが残念なところです。純正のデザインは気に入っているのですが、いつか気分を変えたいと思ったときに選べる幅が狭い。所有する楽しみのひとつが制限されている感じがあります。
オートパイロットの発進と減速
3つ目は走りに関するものです。オートパイロットを使っていると、停車してからの発進が急だったり、カーブでの減速が少し粗かったりします。人が運転するようにもっと滑らかに加速して、滑らかに減速してほしい。ソフトウェアで改善される部分なので、今後のアップデートに期待しています。
Model Y 1年のよくある質問

本文で触れていない、お金や経年に関する疑問をまとめました。どれも1年乗った人にしか答えられない部分だと思うので、実額をそのまま公開します。なお金額は僕の契約内容や走り方に基づくもので、条件が変われば当然変わってきます。購入を検討している方は、自分の条件に置き換えて読んでみてください。数字はいずれも2026年9月時点のものになります。
1年でバッテリーは劣化した?
満充電時の表示航続距離で、20kmほど減った印象です。ただし表示される航続距離は直近の走り方によって変わるので、これを劣化と言い切るのは難しいところです。実際の使い勝手で困った場面はありませんでした。
1年のメンテナンス費用はいくら?
かかったのはタイヤ代だけでした。4本で約20万円です。ロードノイズがなるべく小さいタイヤにこだわったので高くつきましたが、静かさを優先するならここは譲れませんでした。オイル交換のような定期メンテがないので、それ以外の出費はありません。なお3万km走った割に摩耗は少なく、ロングライフタイヤと謳っているだけのことはあると感じました。走行距離が少ない方なら、交換までの期間はもっと延びるはずです。
自動車保険はいくら?
年間で24万円でした。車両価格が高いぶん、保険料もそれなりにかかります。購入を検討するときは、車両本体だけでなくここも計算に入れておくと安心です。
冬は航続距離が落ちる?
20kmほど落ちる程度で、あまり変わらない印象でした。EVは冬に弱いとよく言われますが、少なくとも僕の使い方では気になりませんでした。暖房を使っても、走れる距離が大きく削られる感覚はありません。
アップデートで変わったことは?
印象に残っているのは回生ブレーキの制御です。停車する直前のモーターの効き方が変わり、より自然に止まれるようになりました。買ったあとに中身が良くなっていくのは、テスラならではの面白さだと思います。
まとめ Model Y 1年の結論

1年で3万km。走行距離としてはかなり乗ったほうだと思いますが、飽きる気配はまだありません。理由を突き詰めると、走りの良さよりも乗る前に毎回かっこいいと思えることが大きいのだと分かりました。道具として優秀な車はたくさんありますが、所有していること自体が嬉しい車はそう多くないはずです。
- 飽きない理由は見た目にあった
- 細部は見るほど発見がある
- 毎日使う機能は5つだけ
- 一番すすめたいのはセントリーモード
- 1年の整備費用はタイヤ代のみ
- 不満は3つだけだった
もちろん完璧ではありません。洗車のたびに垂れる水も、選べるホイールの少なさも、オートパイロットの粗さも、実際に使っていて気になる部分です。それでも1年経った今、買い替えたいと思ったことは一度もありません。
これから購入を検討している方に伝えたいのは、スペック表では分からない部分こそ、長く乗るときに効いてくるということです。加速の速さや航続距離は数字で比べられますが、毎朝かっこいいと思えるかどうかは、実際に見て乗ってみないと分かりません。だからこそ、気になっているなら一度試乗してみてほしいと思います。この1年の記録は、他の記事にも分けて書いてあります。購入を決めた日のことはテスラ Model Yに試乗したら終わった|ベンツ・アウディと迷った僕が即決したワケに、自宅充電なしで1年走った充電費の実額は【実録】テスラを自宅充電なしで1年3万キロ|後悔しなかった理由にまとめました。車中泊の記録は【実録】テスラで車中泊した夜|日本一周6000キロで分かった全てもどうぞ。
とはいえ購入となると金額が大きく、なかなか踏み切れない方もいると思います。月々の定額で乗れるカーリースなら、まず何年か試すという入り方もできます。気になっている方は下記リンクから月額いくらなのか是非見てみてください!
車の乗り換えそのものを考えている方は、オトロンも参考にしてみてください。即日審査(最短15分)対応で、急いで車が必要な方にもスピーディーに対応します。
いま乗っている車を手放すなら、カーネクストという選択肢もあります。来店不要、お電話1本で愛車の価格がわかります。全国どこでも引取り・手続きが無料で、徹底したコスト削減と豊富な販路で高額買取を実現しています。
※本記事は2026年9月時点、納車から1年3万km走った時点の内容です。価格や仕様は変わることがあります。





